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来福寺


来福寺は、990年に創建され、源頼朝の重臣梶原景時の子景季が植えた梶原松、延命桜などのある名所として江戸時代には知られていました。寺の近く、源頼朝が写経をおさめた土中から、読経の声が夜な夜な聞こえ、掘り起こしてみると地蔵菩薩像があらわれたと伝えられています。本尊として安置されている延命地蔵は、ゆえに経読み地蔵ともよばれています。
近くには梶原稲荷神社があり、梶原塚が当地の歴史を今も伝えてくれています。

『江戸名所図会(1836)』の挿絵には、「世の中は 三日見ぬまに さくら哉」という江戸中期の俳人、雪中庵蓼太の句が記されています。天明7年(1787)、蓼太の没後まもなく、弟子たちが建てたこの句碑は、いまも境内で変わらずたたずんでいます。

資料:『江戸名所図絵』(国立国会図書館蔵)

住所 品川区東大井3-13-1